春の土用と薬膳的な過ごし方

~季節の変わり目を元気に乗り越えるヒント~

こんにちは、取手東整骨院です😊
春から夏へと移る今の時期、「なんとなくだるい」「胃腸が重い」「朝起きても疲れが取れない」そんな不調を感じていませんか?

実はこれ、「春の土用」に起こりやすい変化なんです。


目次

🌿「土用」とは?

土用といえば「夏の土用の丑の日」を思い浮かべる方も多いですが、実は四季それぞれに土用の時期があります。

🗓 春の土用(2025年は4月16日〜5月4日)
→ 春(木)から夏(火)へ移り変わる18日間の“隙間期間”
→ 東洋医学では、土=脾(ひ)=消化器系・筋肉・湿気との関係が深いとされます。

この期間は、エネルギーのバランスが乱れやすく、身体も心も“中だるみ”を起こしやすくなります。


🍵土用に出やすい不調とは?

春の土用は特に「脾」の働きが弱くなりやすいため、こんな不調が起こりがちです。

  • 胃もたれ・食欲不振
  • だるさ・疲労感
  • むくみ・重だるさ
  • 口内炎や舌の荒れ
  • 気分の浮き沈み(不安感・焦り)

これらを薬膳の視点から見ると、「脾の弱り=湿気と冷えの影響」が大きく関係しています。


🥣春の土用におすすめの薬膳的ケア

① 脾を元気にする「甘味・黄色」の食材を

薬膳では、「甘味」は“補う”性質があり、「黄色」は“脾”の色とされています。

🟡例:かぼちゃ、さつまいも、にんじん、とうもろこし、はとむぎ、米、山芋

→ やさしく温める「お粥」や「スープ」にして取り入れるのがおすすめ。


② 湿をさばく「利水(りすい)」の食材も◎

湿気がこもると体が重だるくなります。利水作用のある食材で、体の巡りを助けましょう。

💧例:はとむぎ、小豆、黒豆、冬瓜、とうもろこしのヒゲ茶

→ 甘味のある穀類や豆類でスープや煮物に。


③ 冷たいもの・生もの・過食はNG

冷たい飲み物やアイス、サラダなどは胃腸を冷やして「脾」を弱らせます。
つい外食やスイーツが増える時期でもありますが、“腹八分”を意識しましょう。


④ 気を巡らせる「香りのある食材」もひと工夫

気分が落ち込みがちなときは、“気”を巡らせる香りのある食材も◎

🌿例:しそ、生姜、陳皮(みかんの皮)、三つ葉、レモン、ミントなど

→ お茶やお吸い物に加えてみましょう。


🛀整骨院でのケアもおすすめです

東洋医学的には、「脾」は筋肉とも関係があります。
この時期、体が重い・動きが鈍い・肩や腰がだるいといった筋肉の不調が出やすいのも特徴。

実はここ数日、私自身もとても感じていることがあります。

「なんだか身体が重い…」
「力が入らない…」
「お腹の調子も今ひとつ…」

こうした感覚、実はすべて【春の土用】に起こりやすい体の反応なのです。
こうして季節の影響を“自分の身体で実感する”と、改めて自然の流れに逆らわず、うまく付き合っていくことの大切さを感じます。

取手東整骨院では、季節の不調に合わせた自律神経整体や肩こり整体、セルフケアのアドバイスも行っています。

「最近なんとなく調子が出ない…」そんな時も、お気軽にご相談ください😊


📆春の土用は5月4日まで。
この時期をどう過ごすかが、夏を元気に乗り切るカギになりますよ!

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