こんにちは。取手東整骨院の木村です。
日々の施術の中で、
・肩こりがなかなか改善しない
・腰痛を繰り返してしまう
・自律神経の乱れによる不調(だるさ・不眠・頭痛など)
といったお悩みを多くお聞きします。
こうした不調は、筋肉や姿勢だけでなく、
体の内側のバランスとも深く関係しています。
その中でも見落とされがちなのが、
「ミネラルバランス」です。
そしてそのミネラルと密接に関わっているのが、
私たちが毎日口にしている「塩」です。
■ 肩こり・腰痛・自律神経の不調とミネラルの関係
ミネラルは体の中で、非常に重要な働きをしています。
例えば、
・神経の伝達
・筋肉の収縮と弛緩
・体内の水分バランスの調整
これらすべてに関わっています。
● 神経と自律神経への影響
神経は電気信号によって働いており、
その伝達にはナトリウムやカリウムなどのミネラルが必要です。
このバランスが崩れると、
・自律神経が乱れる
・不眠や疲労感が出やすくなる
・ストレスに対して過敏になる
といった状態につながります。
● 筋肉(肩こり・腰痛)との関係
筋肉は、
・収縮(力が入る)
・弛緩(ゆるむ)
を繰り返していますが、
・カルシウム → 収縮
・マグネシウム → 弛緩
という役割があります。
ミネラルバランスが崩れると、
筋肉がうまくゆるまなくなり、
👉 慢性的な肩こりや腰痛につながります。
● 水分バランスとだるさ
ナトリウムとカリウムは、
体内の水分バランスを調整しています。
これが乱れると、
・むくみ
・だるさ
・疲労感
といった症状が出やすくなります。
■ なぜ現代人はミネラル不足になりやすいのか
ここで重要になるのが、
「塩の質の変化」です。
現代の食生活では、
・加工食品の増加
・精製された食品の摂取
により、
👉 ミネラルが不足・偏りやすい環境
になっています。
その中でも大きな要因の一つが、
日常的に使われている「塩」です。
■ 日本の塩事情と製造方法の変化
日本では1905年以降、
塩は国の管理(専売制度)のもとで流通するようになりました。
その流れの中で、
効率よく大量生産できる方法として普及したのが、
イオン交換膜法です。
この製法については、
公益財団法人塩事業センターでも解説されています。
https://www.shiojigyo.com/siohyakka/made/ion.html
■ 現在主流の「精製塩」の特徴
イオン交換膜法では、
海水から電気の力を使って
塩化ナトリウムを効率的に取り出します。
その結果、
・安価で安定した供給が可能
・品質が均一
といったメリットがあります。
一方で、
👉 本来海水に含まれている
マグネシウムやカルシウムなどのミネラルはほとんど取り除かれます。
■ 精製塩中心の生活で起きやすい影響
精製塩そのものが悪いわけではありませんが、
ナトリウムに偏った状態が続くことで、
・ミネラルバランスの乱れ
・筋肉の緊張
・神経の過敏状態
といった状態が起こりやすくなります。
これが結果として、
👉 肩こり・腰痛・自律神経の不調が改善しにくい要因
になることもあります。
■ 「天然塩」の中にも違いがある理由
健康意識の高まりから、
天然塩を選ぶ方も増えています。
これはとても良いことです。
ただし、
👉 天然塩であればすべて同じというわけではありません。
天然塩は、
・原料となる海水
・製造方法(天日・平釜など)
・加熱の仕方
・製造にかける時間
によって、
👉 ミネラルの種類やバランスが変わります。
つまり、
体へのなじみ方や感じ方にも違いが出るということです。
■ 当院が大島オーシャンソルトを取り扱う理由
当院で取り扱いを始めたのが、
大島オーシャンソルトです。
https://www.o-oceansalt.com/
この塩は、
海水をそのまま使い、
自然の力と時間をかけて作られています。
特徴として、
・ミネラルが自然なバランスで含まれている
・味がまろやかで体に馴染みやすい
といった点があります。
また、製造の背景や考え方にも共感し、
当院で取り扱うことを決めました。
■ 体は日常の積み重ねで変わる
整骨院では施術によって体を整えることができますが、
それ以上に大切なのは、
👉 日常の選択です。
・何を食べるか
・どんな水を飲むか
・どのように体を使うか
そして、
👉 どんな塩を選ぶか
これもその一つです。
■ まとめ
肩こりや腰痛、自律神経の不調は、
体の外側だけでなく、
内側のバランスとも深く関係しています。
そのバランスを整える一つの方法として、
👉 塩を見直すこと
は、とてもシンプルで効果的な選択です。
特別なことをする必要はありません。
日々の食事の中で、
少し意識を変えるだけで、
体はゆっくりと変わっていきます。
気になる方は、院内でお気軽にご相談ください。
■ 参考文献
・公益財団法人塩事業センター
(塩の製造方法・歴史について)
・大島オーシャンソルト
(製造背景・理念)

