膝の内側が痛い
- 運動をすると膝下の内側が痛む
- 階段の上り下りが痛くてつらい
- 急に運動量を増やしたら痛くなってきた
- 我慢していたらじっとしても痛くなってきた
- 足に抵抗を加えて曲げ伸ばしすると痛い
運動中に膝の内側を痛めたら鵞足炎の可能性があります!
原因
痛みの出ている部位(膝の内側)は、太ももから走行している筋肉、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの筋肉が集中して止まっている場所になります。
3つの筋肉の張力(引っ張って伸ばす力)が一か所に集中しているので、負担がかかりやすく炎症が発生し、痛みがでています。
また、身体の硬い人や、ウォーミングアップをおろそかにした状態で運動を行ったり、ランニングなどの陸上競技やサッカー・ラグビーなどの膝の屈伸運動を繰り返すスポーツをする人に起こりやすい怪我でもあります。
膝の内側の痛みに関しては「内側半月板損傷」・「内側側副靭帯損傷」・「タナ障害」・「変形性膝関節症」なども考えられますので、一度、検査をして症状を確認することをおすすめします。
治療方法
怪我をした初期は、炎症を落ち着かせるためにアイシングを行い、必要であれば圧迫固定を行います。
炎症期が落ち着いたら、ケガの回復を促すために電気治療・ストレッチなどを行います。
鵞足炎の場合、体幹や臀部の筋肉が弱っていたり、足関節や股関節が硬いために発症することが多いので、整体で調整したり、走り方の指導やフォームの確認など、患者様ひとりひとりに合った対策をして怪我を再発させないようアドバイスをさせて頂きます。