シンスプリント(すねの内側の痛み)
- すねの骨の内側が痛む
- 走ると痛む
- 陸上競技や走るスポーツをやっている
- 押したり触っても痛む
- 中高生
症状が悪化すると疲労骨折を起こす事もあります!
原因
シンスプリントになる原因として主に、
・練習量(オーバーユース)
・身体的特徴(偏平足、靴の外側が削れやすい)
・走る場所(硬い地面、アスファルトなど)
・靴(柔軟性のない靴)
・筋力・関節のバランスが悪い(股関節、足首、ふくらはぎの筋肉など)
が挙げられます。
シンスプリントになってしまったら?
まずはスポーツを一時中止しましょう。
その後早めに痛みの原因である炎症を引かせるためにアイシング、炎症が落ち着いてきたら電気治療、筋力のバランスを整える為の矯正、硬くなっている筋肉にマッサージなどを行い、症状に合わせた施術をします。
強い痛みが取れるまでは約1~2週間、痛みが落ち着くのは2~6週間の予定です。
シンスプリントと診断されたら、1週間は出来る限り続けて通院をお勧めします。
早く治すためには早期治療がなによりも大切です。
1週間通って頂いたあとは、経過に合わせて通院頻度を決めていきます。
対策
痛みが引いたからと言って走り出したらまた痛みがでます。
なぜなら、根本的に痛みが出る構造が何も変わってないからです!
長くかかる症状ですが、まずは治療を続けながら軽く運動しましょう。
その後、痛みが出る構造を変えるために筋肉をほぐしたりストレッチ指導を行います。
※痛いまま我慢して続けると疲労骨折につながります!
痛みを感じたらスポーツは一時中止して早めに専門家に診てもらいましょう。