寝違え

  • 朝起きたら首を動かせなくなっていた
  • 変な姿勢で寝てしまっていた
  • 前日に深酒をしてしまった
  • 日頃から肩こりがひどい
  • 体のゆがみや疲れが気になっていた

正しい対処法で寝違えを治しましょう!

寝違えとは?

寝違えのイラスト

過度な負荷がかかり、首・肩・背中にある筋肉や関節などの周りの組織を損傷して痛みが出ることを寝違えといいます。

寝違えを繰り返す方は、寝具が合っていなかったり、睡眠時の寝返りが少ない(寝相が良い)といわれています。

繰り返すようでしたら寝具の見直しや、寝返りをするよう意識する必要があるかもしれません。

また、深酒をした日は酔った状態で寝るため、感覚がいつもより鈍くなり寝返りが少なくなる傾向にあったり、血流が悪くなるため寝違えが起こりやすくなります。

寝違えてしまったら

まずは安静。日常生活で動かないことは難しいですが、痛い動作を避け、安静にすることにより早期改善につながります。

また、最初の3日間は自宅でもアイシングをして炎症をおさえましょう。

湿布は朝、昼、夜とこまめに貼りなおしてください。

炎症が落ち着いて痛みが引いてきたら血行を良くする為に温めて、少しずつ肩甲骨周りや首を動かしたり、ストレッチをしましょう。

アイシング方法は、保冷剤をティッシュやハンカチでくるんで患部に当てるます。

目安は1日15分~20分を3セット行います。

もし冷やしていて「ズキズキ」「ジンジン」痛むようなら冷やすのは一度やめましょう。

約3日間冷やして炎症が落ち着いてきたらアイシングはやめて湿布のみで様子を見ましょう。

治療・対策

まず痛みの原因である炎症症状を引かせる為のアイシング・電気治療などを行います。

その後、症状に合わせたマッサージ、電気治療、矯正などの施術をします。

大きな症状が取れる見込み期間が約3~5日、症状が落ち着いてくるのが約1週間から2週間です。

早期回復のため3日間は続けてご通院をオススメします。

その後、1週間は症状に合わせた通院頻度になります。